人の振り見て我振り直せ
とはよく言ったもので
自分の事はなかなか見えない
ほんと、人間って愚かだわ。
おほほ
こないだ電車でね
わたしの目の前の席に座った男性が
ぱっかーって足を開いて座っていたのよ。
【彼は一体何をイキがっちゃってるの。
あー恥ずかしい。】
とか思っていたリナさんなんですが
次の瞬間ね
ぱっかーって開いた足よりも
くっぱーって開いてるジッパーに釘付け!
【ちょっとお兄さん!
イキがってる場合じゃない!】
【社会の窓!社会の窓!】
【全開!大変!】
そん時のリナさんは
多分にやけていたと思います。
ちなみに【】は心の声ね。
とりあえず釘付けのまま一駅。
【どうしよう面白い!】
【本人全く気づいてない!】
【ここはひとつ、注意するべき?】
【注意ってゆうか
教えて差し上げるべき?】
もうわたし自問自答。
とりあえずにやけるの抑えるのに必死。
そんなこんなで4駅程通過。
その間、くっぱーのお兄さんは
(なんかラッパーみたいですが)
携帯でテレビかなんか見ていて
わたしの必死の訴えにも
自身のくっぱーっぷりにも気づかない。
リナさん帰路だったので
たぶん通勤中と思われるくっぱーさん。(仮)
【この人このまま会社に行って
朝一で重大な取引とかあったらどうしよう】
【20億とかの損失になっちゃったら!?】
もはやリナさん
余計なお世話だし妄想過多。
(勝手に)悩んでる間に
わたしの降りる駅に到着。
くっぱーさん(仮)が
電車に乗り込んでから
おおよそ10駅。
結局わたしは
くっぱーさん(仮)に
彼のくっぱーな真実を
教えてあげる事ができず
後ろ髪ひかれつつ
電車を降りたのでした。
む、無念。
みんな
社会の窓はきっちり閉めてくださいね。
リナさん変にドキドキしちゃって
(邪推しすぎて。)
危うく、吊り橋効果発動で
恋に落ちるところでした。
あぶねぇあぶねぇ!
それに
露出の季節にはまだまだ寒いから
程々にしないと
だ・め・だ・ぞ☆
おやすみー・・・
リナ